夏が終わって秋がきました。ひやおろしシーズン。日本酒の需要期に入ってきますが自分的には販売よりも今年の造りのことを考えます、どちらかというと。先日も能登杜氏の夏期講習に行って魂注入してきました(笑)
前置きはこの辺にして今年の夏はオフコースの夏でした。高校時代オフコースを薦めてくれる友人(1995年ごろなので多分稀少)がいて、ベストなどを借りて聞いたのですがその良さを十分に理解することができませんでした。それ以来少しオフコースを避けてきました。ところが今年BS12の「ザ・カセットテープミュージック」(オススメ番組です)で「save the love」を聴いてイメージの違いに驚いた、、、のがきっかけです。幸いオフコースはリサイクルショップのレコードコーナー常連チームなのを知っていたので集めるのにさほど苦労しませんでした。今でも100円程で見かけると思わず救ってあげたくなりますが救いきれないほど流通しています。
オフコースの良さの説明は専門家に譲りますが、自分が好きになった理由の一番がキリンジっぽいからなんですね。曲もそうですが声とかコーラスの感じから兄弟時代のキリンジをつい思い出されてしまうのです(「あなたのすべて」とか)。部屋を暗くして「この空にはばたく前に」辺りを聞きながらお酒を飲みたいです。