2020年04月14日

歴史がマイブーム

令和元酒造年度の酒造りも終わりました。酒造りから解放されたものの世間はコロナの影響で自粛ムードですが、もともと大勢が集まる場や団体活動、人との近い距離感、等々は得意ではないので、個人的には例年より自然に社会復帰できている感があります。ただ世の中僕みたいな人ばかりではないし、経済も回らないと大変ですので早く収束してほしいですね。

昨年度から導入したbluetoothスピーカー+spotifyの環境ですが、酒造り単純作業時には今年も活躍しました。昨年リリースされたKIRINJIのアルバム『cherish』が最高で(2010年代はこれとLamp『ゆめ』が個人的に双璧)酒造りの前半は毎日のように聴いていました。また今年は単純作業時でも何かしら勉強しようという欲望からポッドキャスト(音声のブログみたいなの??)に手をだしました。酒造りをしながら金融やベンチャー社長の話や最先端のテクノロジーを学べたら何か役に立つかと思いましたが、そういうのは僕のいる環境とはかなりかけ離れていたり、出てくる単語もよくわからず悲しくなるのでしばらく聞いていません。逆に歴史の番組の『COTEN RADIO』と『MOOK STUDY 日本の歴史』は楽しく聞いています。おかげで今、歴史にはまっています。

昔から権力者はいかに権力を握って維持してきたか。国をどう統治してきたか。どうして没落したのか。例えば支配する側の立場に立って考えるのも面白いです。また大きな変化はどうやって起こせたのかとか。歴史のTV番組もよく見るのですが今まで気にならなかった裏にある番組制作者からのメッセージが伝わってくる感じがします。

今年のお酒に関しては、米が固く溶けにくかったのと暖冬の影響がものによって少しお酒にでているかな、、良くも悪くも。まだしっかり飲んでいないですがそんな印象です。是非お試しあれです。
posted by CHIYO at 17:47| Comment(0) | 酒関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする