戦前は全身像だったそうですが、太平洋戦争で軍事物資の不足から当局に供出しました。
(空襲で壊れたという話も聞きますが誤った情報です)昭和56年に残っていた台座を移設し上半身のみ復元されたようです。
金属類回収令をwikiで調べるとなかなか興味深いです。やたら見かける裸婦像の謎も。
大切な銅像を奪われる被害と、もしかしたらその金属で作られた何かで何かを奪う加害…当時のつらい状況を想像します。
今年もまた8月15日を迎えます。太平洋戦争には様々な教訓が詰まっています。過去の被害と加害の歴史に向き合い考える事は、より良い社会になるために寧ろ前向きな事だと感じます。
復元された上半身。
顔から肩までは供出せずに
とってあったらしい。
4代目義弘が移設
真ん中は3代目知義
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