以前コロナの影響による売り上げ減少に対応して、4月に今年度使用する原料米購入の申し込み数量の変更希望をあまり減らさず提出したため少し不安と書きました(http://chiyozuru.seesaa.net/article/474624308.html)が、先日富山県酒造組合で米の生産者との話し合いで、去年9月に提出した原料米購入の申し込み数量を変更せずに各酒造メーカーが購入することとなりました。なかなか厳しいですが酒造好適米は他に回すことができないので仕方がないようです。また加工用米(酒造好適米以外の飯米)も減らすのが無理のようです。こちらは米余りが原因でしょうか。
そうなってくると在庫が気になってきます。在庫を見て新酒に切り替わる時期を判断。するとこれはなかなか厳しいぞと。そんなつもりはなくても6月からは正常性バイアスがかかっていたのかなと思いました。ちょうど今は太平洋戦争の終戦の時期でテレビでは日本の敗戦のドキュメンタリーが多く放送されます。インパール、ガダルカナルでの楽観的判断、ポツダム宣言後の判断の遅さによる2発の原子爆弾の投下など、そういうのを見てさらに煽られる今日この頃です。
2020年08月28日
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