前回の引き続きになりそうです。地震が起きてからの酒造りも集中を切らさないように努めました。能登の被害の情報に触れつつも
酒造りで時間的にも精神的にも余裕が全くない状況や今後必要となってくるであろう自社の補修補強費用の事を考えると満足に支援ができないもどかしさを感じました。
私自身だいそれた支援みたいなものが得意ではなく、心もそこまで純粋ではありません。行動する前にあれやこれや考えてしまいます。イベントや企画等を通じて大きな支援ができる人はすごいなと思いました。結果にコミットするというのか、もしやこれがプラグマティズム的な考え方なのかとも思い、酒造りが終わったらプラグマティズムの入門書を1冊読んでみないといけないと思いました。
その状況でたまたま今期聴いていたポッドキャストの番組『ほうぼくチャンネル』では別の考え方に触れる事ができました。聖書の中のマタイによる福音書 6章3節 施しをする場合、右手のすることを左手に知らせるなという箇所です。
自分になじむ考え方は後者ですが色々な考えがあるのだと想像します。ところで震災後少し話題になったことで、弊社の立地する滑川市の水野市長が個人的にひっそり炊き出しに参加していたつもりが逆にSNSで大きく拡散され共感されたという事案がありました。なかなか興味深いです。
2024年05月23日
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