地震から少し離れた振り返りです。昨年は米の収量が減るほどの猛暑で米が溶けにくい事が予想されていました。多少対策をしたつもりですがやはり米は溶けにくく粕が多くなりました。全体的にアルコールもあまり出ず酒質は良く言えば綺麗目という印象です。
お酒の味わい香りに関しては、長年欠点の改善に意識が向きがちでしたが、ここ最近はもう少し能動的に今年はこんな感じにしようみたいな方向に意識が向いています。
この酒は禅的なイメージで、長谷川等伯のような幽玄な水墨画のように…とかこっちの酒はイデア界に存在する誰もが想像するようなベーシックさを突き詰めた香味にしよう…とか。
つまりマイブームに左右される感じか…。
2024年05月23日
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